今私の親戚が肺がんで入院しています。子供の居ないおばさんは甥や姪の支えによって今闘病生活を送っています。　日に日に病状は悪化し見ているのも辛くなります。　　口を開くと、死にたい、早く迎えに来てほしいなどと弱音を吐いています。　　あるときいつものように弱音を吐いていると横から親戚の一人が『生きたくても生きれない人はこの世にたくさんいてるんやから、生かしてもらってるんやからそんな事いわんの』と一言かつを入れました。するとおばさんも口を閉じてうなずきました。
病気は心も蝕むんだなと改めて感じました。　　生きる意欲もなくしてしまう病。　　その病から解放されたご遺体にたいしてお疲れ様でしたと声を掛けれるくらいに丁寧に接してあげれたらよいなとつくづく思います。